社労士


新しい「令和」の時代、どんな社会が実現するのか皆様は楽しみに思いませんか。

私が特に願っているのは、年齢や性別、国籍などによって不利益が生じない本当の意味での『平等な社会』がスムーズに実現することです。

すでに賃金制度では、かつての年功序列を軸とした体系から個々人の能力や成果に重きを置くものに変わり始めていて、結果を出せる能力のある若者を正しく評価しない企業からは人材の流出が始まっています。
また、女性特有の視点で新しいアイデアや企画を提案し成果を上げている例も多く報告されていて、性を理由として不当に低く評価し、あるいは能力に見合った役割を与えない企業は、淘汰される時代になるのは間違いないと思います。
また、外国人材の受け入れについては年々開放されてきており、近い将来、国籍を尋ねる意味さえ無い時代になるかも知れません。

加えて、西暦と元号の両方を使いこなす日本国民として、日本独自のものにも価値を見出してくれる時代になって欲しいと思います。

例えば我が国の学校教育には幼い頃から英語に触れる仕組みは盛り込まれていますが、わが国の文化である古典に触れる機会は多くありません。
世界の国々との交流の中で、外国のものと日本のものとを融合させることで成長してきた日本人ですから、世界基準で物事を考えられる人に育てるには、自分の考え方や、ものの見方の土台としてわが国独自の文化を知っておく必要があると思います


時間に余裕があるときはもちろん、多忙でもやりくりすれば何とかなると思えれば、様々な会合や勉強会に積極的に参加しています。例えば「社労士会の会合や研修会」「異業種交流会」そして「ライオンズクラブ」の活動などです。

社労士会活動では、支部活動に加え県会の活動にも積極的に参加し、委員会活動にも結構マメに参加していますから少しは役に立っているかもしれません。

異業種交流会では、お会いする経営者の方々との話の中で私と違う視点や考え方に触れることが最大のメリット。下戸なくせに懇親会にも参加して楽しい時間を過ごしています。

地元のライオンズクラブには平成22年10月に入会、徐々に活動の仕組みや果たしている役割を知り、入会前に抱いていたリッチマンクラブとは全く違うことを知り始めたところです。

社労士会の活動や異業種交流会、ライオンズクラブ、こうした活動は原則参加自由なので、参加しない方には参加しない理由があるように、参加する人にも参加する理由があるのですから、間違っても私に対して「金に余裕がある」といった理由付けは、的外れです。

私の場合、積極的に会合や勉強会に参加していますが、こうしたことで得られるものを積み上げていかなければ、過去の経験だけで日々の仕事に対処せざるを得ないことになり、魅力の無い社労士になってしまうと思っています。

お客様にとって『頼りになる社労士』とは、手続き業務を任せているのではなく、「何か新しい気付きを与えてくれる」「アイデアにつながる助言をしてくれる」社労士だと思っています。そんな社労士を目指して私なりの自己研鑽に励み続けたいと思います。