研修計画表


経営者が求めるものと、社員が目指す目標を一致させる

この事が社員教育にはとても大事な事だ、というお話を前回いたしました。

今回は、具体的にどうすれば良いのかを、これまで私どもが企業さんと関わらせて頂き、実際に行った事を事例に挙げてお伝えします。

まず私がお薦めしているのが「セルフチェックシート」です。
人事で使われる考課表を想像して頂ければわかりやすいかもしれませんね。

そこには経営者が求める事を具体的な項目で示します。
誰もが判断できる内容でなければいけません。

そしてその項目群は、社員それぞれのキャリアステージに合ったものである事が大切です。

入社したての社員と、入社3年目の社員では出来る事が違います。
という事は、段階によって経営者が求める事も違ってきます。

社員は、経営者が求めるものが何かを具体的に知る事ができます。
そして、その社員のキャリアステージに必要とされる項目を目標に、一つ一つクリアしていくわけです。
すると、社員はキャリアアップしていきます。

経営者としても、求める社員がどんどん育っていってくれる。
一方、社員ひとりひとりは、明確に示された目標をクリアしていく。
クリアしたらまた次のステージで新たな目標をクリアする。
このようにしてどんどん伸びていく。

どうでしょう?
ちょっと想像してみると、会社もどんどん伸びそうな気がしてきませんか?

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このセルフチェックシートですが、実際にどのようなものかご興味の方がいらっしゃいましたら、当事務所までお問い合わせください。
過去に実際に使用したものをお見せ可能な範囲で参考資料としてご用意いたします。

お問い合わせは、当サイトのお問い合わせページよりお願いいたします。